Coolifeクーリーフ
クーリーフは鈴木孝治医師が担当しています。施術をお考えの方は、鈴木医師の外来診察日にお越しください。
当院は、初めての方でも電話予約が可能です。
クーリーフとは
変形性膝関節症による痛みを抑える新しい治療方法です。痛みは末梢神経を通じて脳に伝えられますが、この末梢神経に高周波(ラジオ波)を流し、その熱によって神経を遮断します。
変形性膝関節症の治療方法はこれまで、消炎鎮痛剤・ヒアルロン酸注射・リハビリなどの保存療法と、関節鏡・脛骨骨切り術・人工関節置換術などの手術療法がありました。クーリーフはこの中間に位置付けられます。
治療効果
施術後に痛みが半減した方の割合は7割を超え、効果は2年程度続くとされています。痛みがゼロにならないとしても、鎮痛剤や注射の回数、通院の頻度などが減るため、患者さんにとってのメリットは大きいです。痛みが軽減することで日常生活が過ごしやすくなり、リハビリや趣味に前向きに取り組むことができます。
施術内容
エコーで観察しながら膝の末梢神経に電極針を刺入します(2~3カ所)。そこにラジオ波を当て、針の周囲に熱を発生させて神経を遮断します。感覚神経を特定して治療するため、筋肉を動かす運動神経には影響がありません。痛みが生じるため静脈麻酔と局所麻酔を併用しており、1~2泊の入院が望ましいです。両膝を同時に施術することもできます。
施術を受けるには
まずは外来にて鈴木孝治医師の診察をお受けください。膝関節の神経をブロックするテスト(神経幹内注射)を行い、痛みの改善があればクーリーフの適応です。もしクーリーフが適応とならなくても、医師が患者さんに合った治療方法を提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。
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